ガソリンの値上げ対策~軽貨物ドライバーの葛藤~
2022.03.08ドライバー豆知識
こんにちは!
千葉県・首都圏の軽貨物配送を行う会社、Shakeheartの採用ブログ担当です。
ドライバーの皆様にとって深刻な問題が起きています。
それは、、ガソリン価格の高騰です
昨年2月のレギュラーガソリンの平均看板価格は142円/L
それが今年3月時点での平均看板価格は168円/L
たった1年で26円も上がっちゃってるんです
そこで今回はドライバーさん必見!
「燃費を良くする方法をお教えしますよ」
※あくまで個人の見解ですので話半分でお願いしますね
車両の燃費
軽バンの燃費を知ろう
まずは普段お使いの軽バンの燃費から知っていきましょう
日産 クリッパー 13.4km/L
ダイハツ ハイゼット 16.4km/L
スズキ エブリィ 17.4km/L
ホンダ NVAN 18.6km/L
などなど、、大体カタログ上の燃費は15km/L
しかし配達しているドライバーさんはもっと燃費悪くなりますよね。
8〜10km/Lくらいが平均かと思います。
燃費が悪くなる原因
配達員にとって燃費を良くするなら経費も少なくなりますよね。
まずは燃費を悪くする方法から知っていきましょう
①エンジンオイルとフィルター
エンジンオイルとフィルターは、エンジン内部のごみや不純物などを除去するために使われるもので、5~6000km程度走行するごとに交換すると、エンジンをベストな状態にキープすることができます。
②タイヤの空気圧
タイヤの空気圧が減ることも、燃費に大きく影響してきます。
タイヤの空気圧が減ると、転がり抵抗が高くなってしまい、燃費が悪化します。
③エアコン
エアコンを使うと燃費は大きく落ち込んでしまいます。
これはエアコンを動かすための動力源としてエンジンの動力を使っているからですが、エアコンを稼働させると、平均10%程度の燃費が悪化します。
④アクセルやブレーキのかけ方
急に加速したり急ブレーキをかけたりする運転を繰り返すことは、燃費が悪くなる原因になります。
ブレーキ、アクセルを乱暴に扱うと車から嫌われちゃいますよ
⑤アイドリング
クルマを停車させた状態でアイドリングを行っているとき
例えば、炎天下の中暑いのでエアコンをかけていたり、冬場は寒くて暖房をかけていたりします。
すると、単にエンジンをかけている状態以上にガソリンを消費することになります。
アイドリングは無駄なガソリン消費となるので、できる限りしないようにしましょう。
燃費を良くする運転
①エンジンブレーキを活用
ブレーキはエンジンブレーキを上手く活用することがポイントです。
停止する前までアクセルを踏み、加速して急ブレーキをかける方法では燃費の悪化を招きます
停止する場所の手前でアクセルを離し、エンジンブレーキを使用してスピードを減速させましょう
②アクセルの踏み方
発進時には極力スピードを抑えて、ゆっくり発進することが大切です。
少し、じれったくなるくらいが燃費にはとても良いのです。
ある程度スピードが出て来れば、アクセルを少し踏み込んでも発進時に比べるとそれほど燃費が大きく落ち込むことはなくなります。
③低燃費タイヤ
タイヤそのものの摩擦係数を減少させることによってタイヤの回転率を上げるアイテム!
燃費の向上や改善に役立ちます。
しかし、低燃費タイヤは、タイヤそのものの価格が高いので、どの程度の費用対効果が見込めるのかを確認してから取り入れるようにしましょう。
→低燃費タイヤ
④燃料添加剤
燃料添加剤はガソリンタンクに入れて使用します。給油ラインを洗浄することで、燃費改善につなげるアイテムになります。燃料添加剤を選ぶポイントとして、低価格な燃費添加剤は品質が悪い製品が中にはあるので、燃料添加剤を使用する際には、ガソリンスタンドや車用品専門店のスタッフに相談すると良いでしょう。
→燃料添加剤
まとめ
この方法を改善するだけで、燃費も2~3kmくらいは改善できるとは思います。
ガソリン価格の高騰が続いていますがなんとか乗り越えて、ガソリン代を抑えて経費削減していきましょう。